DENT(デント)とは? 最新のチャートと価格、今後の将来性や取引所についても

DENT(デント)とは、スマートフォンなどの通信データをグローバルに誰でも簡単にユーザー同士でも売買することができる仮想通貨プラットフォームです。

海外では、フリーsimで、自分が必要とする分だけ通信データを購入してスマートフォンを利用することが基本です。

DENTでは、ユーザーは好きな時に、足りない通信データをDENTで購入することができ、逆に余った通信データを他のユーザーに売ることもできます。これは既存の通信事業者では提供されてこなかったサービスです。

DENTは、これまで通信業者に独占されてきた通信データ市場を開放し、グローバルで開かれた市場を作り出すことを目的としています。

日本においては、格安スマホやフリーsimが普及し始め、これまでドコモやソフトバンクなどのキャリアが独占してきた市場が徐々に変化してきましたが、それでもなお、キャリアは独占的な地位を占めています。

DENTが仮に日本でも普及すれば、通信データ市場にさらなる競争が生まれ、自由で開かれたものとなります。私たちはより良い通信サービスを安い値段で利用できるようになるかも知れません。

しかし、通信業は政府の認可が必要な業界であるため、日本への参入は容易ではないことも確かです。

通信業界を変える可能性を秘めたDENT、その最新のチャートや価格、取引所や今後の将来性について紹介をしていきます。

DENTの特徴

icon-check 【通貨単位】Dent
icon-check 【発行日】2017年6月
icon-check 【発行上限枚数】1,000億DENT
icon-check 【取引所】KuCoin、OKEx、HitBTC、Coinrail

DENTは独自のブロックチェーンを持たず、イーサリアムのブロックチェーン上で稼動するイーサリアム・トークンのひとつです。

DENTではデータをユーザー同士で売買するため、イーサリアムのスマート・コントラクト(中央機関を介さず、契約の締結から執行まで自動的に行う)が生かされています。

発行上限枚数が大きく、1,000億DENT が発行上限とされており、現在までに100億DENT が発行されています。

また、DENTは既にプロダクトが存在しており、アプリもリリースされサービスを展開しています。


ホワイトペーパーだけでプロダクトが全く存在しない仮想通貨プロジェクトが多くある中、実際にサービスが運営されている点は非常に評価ができます。

DENTの特徴として、ホワイトペーパーでは以下の3つを挙げています。

通信データの自由化

DENTは、通信データのシェアリング・エコノミーの実現を可能にします。

ユーザーは任意に好きなだけ通信データをグローバルにユーザー同士で売買や寄付をすることができます。

DENTは通信データの取引プラットフォームになり、トークンであるDentは取引で使われる通貨として機能します。

国際ローミング問題の解決

国内で契約をした端末で海外で国際ローミング通信を行った場合、通信料が高額になるという問題があります。

かつては支払いができない程の通信料を請求されることもありました。いわゆる「パケ死」です。

ローミングとは、キャリアが提携して、自社のエリア外でも他社の通信設備を使って通信できるようにする仕組みのことです。

例えば、ドコモで契約をした端末で海外でデータ通信を行う場合、海外にはドコモの通信設備がないため、ドコモが提携をしている現地のキャリアの通信設備を使ってデータ通信を行います。これが国際ローミングです。

国際ローミングはコストがかかるため、通信料が高額になるのです。

これを防ぐために、これまでユーザーは、現地に通信設備を持つキャリアと契約をして端末やsimを購入することで適正な価格でデータ通信を行えるようにしていました。

しかし、他の国に行くたびに現地のキャリアと初めから契約をしなければならないのは非常に不便です。特に旅行や出張など短期滞在であればその必要性はないでしょう。

DENTでは、世界中のキャリアの通信データを購入できるようになる世界を実現させようとしています。DENTを利用すれば、わざわざ現地のキャリアと契約をする必要がなくなるのです。

現在、世界各国にはそれぞれキャリアがおり、通信データは国境化されていますが、DENTはその国境を取り除き、通信データをグローバルで自由なものにするのです。

通信料の最適化

通常、価格は需要と供給により決定されるものですが、通信データはキャリアによって固定化されています。

DENTでは、必要な通信データを、固定価格でなく、一番安い価格で自動的に購入することができるようになります。

通信データを売りたいのは、ユーザーだけではありません。キャリアもDENTを通して通信データを売りに出すでしょう。

複数のキャリアが通信データを売りに出すとすれば、価格競争が置き、ユーザーは安い価格で通信データを購入することができます。

これまで独占的に供給され、固定化されていた通信データ市場に競争が置き、経済的にユーザーを助けることになります。

DENTのチャートと価格

 DENTの現在の価格は、1Dent=1.3円程で、時価総額は仮想通貨133位となっています。(2018年5月7日)

他の通貨と比べても発行上限枚数が大きいため、1単位あたりの価格は低く、購入しやすい通貨と言えるでしょう。

DENTの価格は、2017年当初は1Dent=0.1円以下でしたが、年末までには大きく価格を伸ばし、2018年1月には12円台をマークしました。

その後は現在の価格まで落としています。長期的に見ればかなり安い価格になっているため、DENTの将来に可能性を感じる場合、買い時であると言えるのではないでしょうか。

通貨別ボリュームでは、BTCとUSDTでの取引が多いようです。

取引所では、OKExでの取引が多く、次いでKuCoinでの取引が多いです。国内で上場している取引所はなく、海外取引所での取引が全てとなっています。

確定ではありませんが、世界最大の取引所である Binance への上場の話もあり、そうなると取引量も大きく上がってくるのではないでしょうか。

DENTの今後の将来性

スマートフォンの普及によりモバイル通信は私たちの生活にとって必要不可欠なものになっています。

キャリアに独占されている通信データの市場を、開かれた自由なものにするというビジョンは、キャリアにとっては苦いものですがユーザーにとってはプラスでしかありません。

各国の規制やキャリアの抵抗が考えられるため、DENTの普及は簡単なものではありませんが、公表しているロードマップのマイルストーンをひとつずつ実現することで近づくでしょう。

2018年のDENTのロードマップでは、

・iOS、Androidアプリのリリース
・PayPalでDENTが購入可能に
・AT&T、Verizon、Movistar、Telcel などの大手キャリアとの提携
・通信データを報酬として手に入れられるリワード型広告の開発
・世界各国のオペレーション人材の確保
・DENT Exchange のWebアプリのリリースとトレーディングデスクの開設

などが予定されており、これらのマイルストーンを確実に実行に移していけるかが評価の分かれ目となるでしょう。

既に、iOSとAndroidアプリはリリースされており、ユーザーの利用も開始されています。

DENTはまずはアメリカのメキシコをターゲット市場としています。アメリカとメキシコでの成功がDENTの今後を左右することになるでしょう。

プレスリリースを見る限り、既に世界各国で人材確保のためのリクルーティングを行っており、利用ユーザー数も順調に増えているようです。

開発チームは確実な仕事ぶりを見せていると思いますので、今後の将来性に期待できるのではないでしょうか。

DENTを取り扱う取引所

DENTを国内で取り扱う取引所はありません。よってDENTを購入したい場合は海外の取引所を利用する必要があります。

主な取り扱い取引所は、KuCoin、OKEx、HitBTC、Coinrail などですが、日本語で利用ができ、登録も簡単なKuCoinがおすすめです。

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 KuCoin(クーコイン)の登録や使い方を紹介、入金と出金は簡単?取引所としての評判は?

また、海外の取引所を利用する場合には、国内の取引所で仮想通貨を購入し送金を行う必要があります。海外の取引所では日本円の入金ができないためです。

日本円に換金する場合にも国内の取引所に送金をしてから引き出しをするため、国内の取引所のアカウント開設は必須になります。

国内の主な取引所は以下からアカウントを開設することができます。

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