ライトコインの決済サービス「ライトペイ」が活動を停止、会社を売却へ。ライトコインの価格、チャートへの影響は?

ライトコインの決済サービス「ライトペイ」を開発するライトペイ社のKenneth Asara氏は、ライトペイの開発や活動を全て停止し、ライトペイ社の売却を進めると発表しました。

ライトペイの活動停止がライトコインの将来性にどのような影響を与えるのか、ライトコインの価格にどのような影響を与えるのか、投資家からの関心が集まっています。

ライトペイ社からの発表後、ライトコイン財団は正式に、ライトペイ社よりライトペイの開発が停止した報告を受けたと明らかにしました。ライトペイのマーケティング活動も開発の停止とともに終了します。

ライトコイン財団とライトペイ社との確執も活動停止の要因のひとつか

当初、ライトコイン財団もライトペイ社を積極的にサポートする姿勢でしたが、その後、ライトコイン財団とライトペイ社の間のコミュニケーションに問題が生じたと明らかにしました。

ライトペイの開発は順調とは言えないものでした。2018年2月に開始を予定していたライトペイのリリースは間に合わず、ライトペイのデビットカードの発行も遅れており、ライトコイン財団はこれらの問題に対しても十分な責任を負わず、適切な対応をしてこなかったことも謝罪しました。

さらにライトコイン財団は、ライトペイ社に対して「ライトペイ社の運営に透明性が欠けている」とCEOであるKenneth Asara氏に通告をしていたことも発表しました。

ライトコイン財団はライトペイが事業を継続するために必要な資金サポートをするにあたり、ライトペイ社にいくつかの要求をしていましたが、Kenneth Asara氏はそれを拒否しました。ライトコイン社において資金が正当に使われているか不透明だとライトコイン財団は懐疑的に見ていました。

つまり、ライトペイ社は事業継続のための資金サポートをライトコイン財団に要求していましたが、資金の使用用途が不透明だったためこれを拒否したということです。ライトペイ社は事業継続の見通しが立たなくなり活動停止に至りました。

ライトペイの開発の遅れと、ライトペイ社の不透明な資金の使用用途に対する説明の不十分さが、ライトコイン財団とライトペイ社の間に確執を生んでいたようです。

ライトペイの活動停止によるライトコインへの影響は小さい

投資家の間では、ライトペイの活動停止がライトペイの将来性や価格に大きい影響を与えると懸念する声もありますが、ライトコイン財団はその心配はないと発表しています。

ライトペイ社とライトコイン財団は全く別の企業・組織で、ライトペイ社はライトペイの開発にかかる資金サポートをライトコイン財団から受ける存在でした。

確かにライトペイはその期待も大きかったこともあり、活動停止はライトコインの将来性にとってはマイナスなものですが、ライトコインへの直接的な影響は小さそうです。

ライトコイン財団は、ライトペイ社との協議を進めており、いくつかの解決策を見出しているとのことです。ライトコイン財団によると、このニュースがライトコインやライトコインユーザーを傷つけることはないとしています。

ライトコイン財団は「ライトコインはライトペイプロジェクトが始動する前から既に上手くいっており、それは変わらない」と述べています。

また、ライトコイン財団は

「ライトコインは、ライトコイン財団だけでなく、世界中のあらゆる企業や開発者がライトコインをより使いやすいものにし、普及させるために活動し、多くのユーザーの支持を得て成長し続けています」

「ライトコイン財団は今回のことで多くのことを学びました。ライトコインとそのコミュニティは今まで変わらず強く、今度も多くの素晴らしいアップデートが待っているでしょう。支援に感謝します」

とも語りました。

ライトペイ活動停止発表後の価格、チャート

ライトペイの活動停止発表後、ライトコインの価格は10%程下落しました。しかし、他の仮想通貨も同じく10%前後価格を下げているため、ライトペイの発表が影響しているのかは微妙なところです。

ライトペイの活動停止は残念ですが、ライトコインの直接的な影響は少ないと見られます。ライトコイン財団とライトペイ社は問題の解決に向けて協議を進めているとのことなので、ポジティブな方向に話が進むことを願います。

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