仮想通貨DASH(ダッシュ)とは?秘密性の高さと即時取引が強みの匿名通貨

仮想通貨DASH(ダッシュ)は2014年1月18日にリリースされた仮想通貨のひとつだ。

当初は、XCoin(エックスコイン)としてリリースがされたが、その後すぐにDarkCoin(ダークコイン)に名称を変更し、2015年3月25日現在の名称であるDASH(ダッシュ)としてリブランドされ現在に至る。

DASH公式HP

DASHは匿名性の高さと即時取引が特徴の仮想通貨だ。その特徴からDASHは匿名通貨と言われる。

ビットコインは、利用者のアドレスや送金・受取の流れが公開されることから、プライバシーの観点から懸念を持っているユーザーも少なくない。取引拡大によるネットワーク混雑の影響も大きくなっており、取引の承認速度が遅く実用性が失われているという問題がある。

DASHは、『プライベートセンド』と『インスタントセンド』という機能を搭載しており、ビットコインで発生している問題を解決している。

プライベートセンドは、コインミキシングという手法と使い、送金者が送ったDASHを一旦、特定の場所にプールする。その後、改めて受信者に対してDASHを再分配する仕組みだ。この技術を使うことで取引の匿名性が高くなり、送金・受取の流れを把握することが困難になる。

インスタントセンドは即時決済機能のことだ。ビットコインの取引は決済の完了まで最低でも10分の時間が必要で、最近ではネットワークの混雑により、送金にはかなりの時間がかかる場合がある。

それに対して、DASHは取引の決済まで1.4~2秒程度しかかからず、即時決済が可能だ。

DASHと同じく、匿名性の高い仮想通貨として『Monero(モネロ)』や『Zcash(ゼットキャッシュ)』が存在する。

DASHの最新相場

2017年12月30日現在、DASHの価格は13万円台を推移している。2017年11月頃から、価格の上昇を見せており、12月には一時17万円台まで高騰した。DASHは安定的に価格を上げ続けている仮想通貨のひとつである。

2017年12月30日現在、DASHは仮想通貨全体で、時価総額9位に位置する。
これはDASHの取引における取引所のシェアのデータだ。HitBTCやYobit、Binanceなどの海外の仮想通貨取引所での取引が主力だ。

欧米では日本と比べてプライバシーに関する問題に敏感なため、匿名性の高いDASHは人気がある。11月に中国の最大仮想通貨取引所Huobiに上場してからは中国の市場シェアも拡大した。

安定した価格上昇を見せるDASH。しかし懸念点も

DASHを含めた匿名性の高い仮想通貨は、資金洗浄、いわゆるマネーロンダリングやインターネット上の闇市場であるダークウェブにおける非合法な取引の決済に使われる懸念がある。匿名性はDASHの良い点だが、悪用が拡大すれば政府の規制を招く可能性もある。

仮想通貨として取引に規制がかかれば、その価格に大きな影響を与えてしまうリスクがあり、DASHに対する政府の動向には注意が必要だろう。

匿名通貨DASHの今後に注目

その匿名性の高さから懸念点もあるDASHだが、2017年は安定してその価格を上げ続けた。取引のプライバシーを重視する欧米で人気のあるDASHだが、中国資本の仮想通貨取引所Houbi上場後は中国の市場シェアも伸ばしている。

ビットコインとは違う良さを持ったDASHはどのような進化を見せていくのだろうか。

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